【取材】副業が危機的状況を救った話

唐突なリストラで無収入に

ある日突然リストラを言い渡されたのが、車の販売会社に勤める45歳のAさんでした。
彼には妻子がおり、無職ではマズいということで転職を試みましたが、車関係の仕事はアルバイトの求人しかなかったそうです。
そこで、以前に週末起業としてやっていたケータリングを本業にしようと決意しました。

ケータリングとは?

ケータリングとは、お客様の元に出向いて調理をしたり、屋台などで料理を出すことをケータリング事業と言います。
Aさんは今までお祭りや花火大会などのイベントで屋台出店をしていましたが、リストラを機にイベント出店から移動型店舗に移行しました。

皆さんも一度くらいはお目にかかったことがあるでしょう。移動型店舗とは、スーパーやデパートの入り口付近で焼き鳥やソフトクリームなどを車の中で作り、販売している方々のことです。

収入の柱を複数持つことでリスクの回避

Aさんは現在も宇都宮市でクレープ販売を営んでいます。
今後のビジョンとして、収入をより安定させるためにフランチャイズの加盟を考えているそうです。

最後に

収入の柱を複数形成していれば、例え本業の収入がゼロ(リストラなど)に陥っても無一文にはなりません。そうは言っても、なかなか行動に移すのは難しいものです。
その分、家族を養いつつ本業と両立して副業を営もうとする姿勢がとても素晴らしいと思います。
いまはフランチャイズの勉強をしているそうですが、しっかり時間をかけて準備を整えてから事業を展開してください。

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