【代行】流行中の結婚式出席代行

サービス料の相場

 昨今に多くのメディアが取り上げる「結婚式の出席代理」について特集します。

これまた単純な代行であり、要は他人の結婚式に出席するだけというバイトです。報酬は、5000~20000円と幅広いです。

 基本料金を5000円として、そこにスピーチやら雑用と言ったオプションが付随して割高となるイメージです。平均して10000円と考えて良いでしょう。お金を貰いつつ、結婚式の雰囲気を堪能して高級料理まで頂けるという美味しいバイトです。近年から、急激に人気が加速していると言います。

どうして需要がある?

 依頼の目的には「人数合わせ」「急な欠席者の穴埋め」「友人が多いと見栄を張りたい」等が挙げられます。見栄を張る場合は、友人や家族、親戚等のフリを代理出席者にして貰うことが多いです。

 調べてみると、結婚の代理出席は昭和初期から存在していたようです。しかし、SNSの普及に伴い、人間の見栄が浮き彫りとなった近代からは、特に結婚式の代理出席が広まったと言います。

設定を覚える必要がある

 難点は、友人や親族のフリをする場合に、依頼者との関係等の設定を、色々と覚えなければならない点にあります。場合によってはスピーチを任されることもある為に、様々な演技力が要されるでしょう。

 そして肝心の供給についても、昨今では難点と言わざるを得ません。結婚式の代理出席という存在が注目された現在では、楽して稼ぎたいと言ったユーザーが増えており、バイトを望む声が過多となっています。価格競争の末に、以前より相場が下落している現状です。一時期は20000円にも上っていた基本料金も、いまでは5000円以下となっています。

流行り過ぎて供給過多

 そもそも、飽和した現在では、低価格でも仕事が見つからないと言います。

 見知らぬユーザーに依頼するリスクを考えると、やはり大手の代行業者に声を掛けたくなるものです。個人でSNSを覗いても、優良な案件は見つからないと思います。どうしても代理出席の依頼を欲する場合は、自らホームページを立ち上げて営業に掛けた方が良いでしょう。

 なお、人脈を広める為に、代理出席をするユーザーも居ると言います。代行の面白い所は、多くの人と知り合える点に有ります。結婚式にて出会う色々な人に、逐一と名刺を配るユーザーも居ると聞きました。

人脈が増えやすい

 名刺を配る場合には、依頼者より予め断りを入れましょう。私の知り合いには、結婚式で会う人達にケータリングの宣伝をする者も居ました。ケータリングとは、出先で料理をする仕事です。出張料理人とも言われています。

 結婚式を安くする目的に、高級ホテルではなくケータリングを雇う人が意外に多く、こうした会場での営業が案外に効果的だと言っていました。

 しかし、不躾に名刺を配り回っては、周囲から顰蹙を買ったりと、悪い評判が付く場合も有るので程々にしましょう。けど、多くの者と知り合える点は、人によっては魅力的かもしれません。

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