アメリカでは義務教育のうちに経済学を勉強する

アメリカの義務教育

アメリカでは、義務教育で経済学を勉強するということをご存知でしょうか?
アメリカでは州ごとに授業内容が異なるので一概には言えませんが、多くの高校では資産運用や政治学などについて学び、場所によっては経済学だけでなく経営学を教え、ビジネスマンの育成を図っている州もあります。

このように、アメリカ人は子供の間で既にしっかり実生活で必要となる知識や資産を守る能力を身につけているので、リストラや金利問題などの経済危機に陥っても、それらを回避する選択肢が見えていたりします。

金利や投資について学ぶ

例えば、いまの日本のようにアメリカもゼロ金利だった場合、銀行にいくらお金を預けても雀の涙ほどもお金は増えません。そこで、アメリカ人は次に投資を考えます。株などの金融商品を購入し、自らお金の運用を手がけることで自分の資産を殖やしていきます。

ニュージャージーでは起業の授業も

更に、アメリカの人たちは起業意識も高いです。

起業とは新しく事業を始めることで、多くの人は学生のうちから起業スキルを高めています。むしろアメリカの企業は従業員が使えない人材だと判断した瞬間にクビにする傾向があるため、生き残るために皆が必死にスキル磨きに躍起になるそうです。

こうしたことから、全体的に起業する技術や意識が高く、起業を支援する機関なども充実しており、例え勤めていた会社でリストラに遭っても、すぐに技術を培ったり生かしたりできます。

近年では、日本も一歩遅れではあるものの、起業に対する関心が強まってきており、起業家育成機関も増えてきています。

この先の日本がどう変わるか。それは国民一人一人にかかっているようです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. Thank you ever so for you article.Really thank you! Want more.