守秘義務は絶対的
ゴーストライターにはメリットもデメリットも両方あります。代筆者として影の役割を演じるわけですから、そもそも守秘義務をしっかり守ることが重要です。
「あれホントは私が書いたんだ」などとは口が裂けても言ってはなりません。
もしも暴露すれば、多くの人に迷惑を掛ける上に、損害賠償請求を受ける可能性だってあります。
自身を売り込めないデメリット
また、自分の個性を押し殺して、あくまでも本来の著者になり切る必要があります。自分の考えとは全く違うことを書かねばならないこともしょっちゅうですから、辛いと感じる場面も少なくありません。
ゴーストライターはゴーストライターとしての自分に開き直ることが大切なわけです。
ゴーストライターの需要は多い
しかし一方でメリットもあります。やはり、名前は出ないとはいえ自分の書いた文章が多くの人に読まれるのは気持ちのいいものです。文章の評判が良ければ、あなた自身は声をあげて喜ぶことはできなくても大きな自信となるでしょう。
また、業界内では優秀なゴーストライターとしての評判が高まるでしょうし、いずれ文章力が認められればゴーストライターを卒業して、本人名義での著作物執筆が認められることも十分考えられるのです。