FXは業者選びから始まる
投資家率の低いと言われている日本も、インターネットの普及や企業の宣伝効果などで知名度が上がり、ここ最近では個人投資家率も徐々に高くなりつつあります。
比例して金融業界も次々とFXサービスを取り入れ、参戦しています。競争の中で、それぞれの業者が他社との差別化を図れるように「サービス」を取り入れたります。
業者によって魅力的なキャンペーンがある
例えば「口座開設で2万円キャッシュバックキャンペーンをやっています」「口座開設で豪華賞品が抽選で当たります」などの、他の業者にはないようなお得なプレゼントを用意したり、「取引通貨ペア数No.1」「スプレッド業界最小水準」というサービスを売りにします。
他にも、業者によって情報量が大きく異なったり、チャートの分析を手助けする独自のツール配布を行ったりもします。
FX業者には詐欺も多い
このように業者のサービスは多種多様なので、投資家はどの業者が自分に最適かを判断し、業者を選択しなければなりません。昨今ではFXの普及に伴い、「勝率100%のソフト」「1年で○○円稼げるツール」などの売り文句で投資家から騙し取る業者も現れ、FXに関する詐欺事件も増えてきています。
当然ですが、投資に絶対はありません。
投資は完全に自己責任ですので、FXをやる際は事前にしっかりと勉強をしてから業者選びをすることを強くオススメします。
成功者ほどツールに頼らない
「投資に関心がない者ほど勝率が高い。FXにツールなどの小細工は不要である」これを説いたのは、作家と投資家の兼業を務めている人でした。
その人物とは、小説を書きながら投資で生計を立てている人で、彼の投資法は「チャートを全く見ないこと」でした。
9割の投資家がトータルでマイナスになる理由は損切りにあると言われています。損切り加減が巧く調整できず、徐々に元金を失っていくケースが多いと、アンケート調査で明らかになっています。
チャートを見ない
トレンドが下がって利益がマイナスになるのい焦りを感じて損失のまま決済するのならば、「いっそ損切りは絶対にするな」ということでしょう。
作家兼投資家の彼は、チャートを見ないそうです。1日に1回、ヤフーのトップページでチラリと確認をするだけで、プラスなら決済・マイナスならば持越しをします。
このように、ツールやソフト・損切りは用いず、堂々と投資をする成功者もいるようです。確かに、相場は上がるか下がるかの二者択一ですので、勝率も50%はあるハズですよね。